幸せホルモン、愛情ホルモン、至福のホルモン

皆さん、おはようございます。

 

この花はダリアかな?と思います。

近所の家の軒先に咲いていました。

 

なんだか、ぴったりと寄り添って咲いていたので可愛くて人の家なのに写真を撮ってしまいまいた。

 

不法侵入ですね、きっと、でも門扉の外で道路に面していたのでセーフかな・・

 

つかつ離れずそっと寄り添っている感じがとても幸せな気持ちになりました。

 

 

さて先日は「からだの使い方、動かし方で脳の回路が変わる?」という内容になりました。

 

これは何度も申し上げていますが、私が自分で体感してきたこと、仕事を通じたくさんの方々とのご縁により気づかせて頂いてきたことをざっくりおおまかに書かせ頂いております

 

からだからのアプローチによるひとつの見方、捉え方としてご興味がある方は読み進めてみてくださいね。

 

先日は西洋的な体の使い方によるつながりやすいと推測される脳の回路のお話でした。

今日は、東洋的な体の使い方による脳の回路について書かせて頂きます。

*東洋的な西洋的なとわけたい訳ではないのですが、比較としてあえてわけさせて頂いています。どちらも一長一短ありますので、どちらがいいとか悪いとかではないです。

 

東洋的な体の使い方というと代表的なのはヨガ、気功、太極拳など比較的「呼吸を重視したゆっくりと動く」というのが特徴でもありますね。

*でも、ここで東洋的動かし方でも交感神経につながりやすいものと副交感神経につながりやすいものにもわかれますが・・・*詳しく書くと長くなるので説明はいたしません

 

呼吸を重視した、あまり運動量がないようにみえる動きは、一見すると心拍数も上がらないし、何だか体を充分に動かした気がしない、やった気がしない、汗をかかないからスッキリしないなどと思いがちですよね。

 

特にハード系のものを好まれる方は苦手意識が強く、やはり交感神経を強化する運動の方が慣れているから好き、自分でコントロールしやすいから好き、結果が数値で見れるほう好きという方も多いと思います。

 

私も実際、ハード系からスロー系の体の動かし方をした時は、何だかイライラしてしまっている自分がいたり、息が長く続かない自分がいたり、運動していた自負から自信があったはずが全然できなかったり、バランスがとても悪い自分に気がついたり、嫌だな早く終わらないかなという自分がいました。

 

でもやり進めていくうちに目からウロコでたくさんのことに気がつくようになってきました

 

そして私の中で長年感じていたなぜ?がすべて解明されはじめてきたのです。

*なぜ?は体のこと、心のこと、人生のことなど疑問に感じていたことなど全般です。

 

内側を感じ、呼吸感じながら動くことがだんだんとても心地よくなり、すべてと繋がっている感覚がとても居心地がよい。

 

その居心地の良さは、自分とちゃんとつながっている感覚でもあり、満たされていく感じ

 

時には、動きながらわけも解らず涙する自分もいたりして・・・

これは凄い。

何かが内側から変わっていく感じ、根本的な所から修正されていくような感じ・・・

 

なぜ?こんな気持ちになるのか、なぜ?心がとても心地よい幸せな気持ちになるのか、やり続けていくうちに辿り着いた内なる答えは、脳の回路が変わるのかな?自分なりの見解。

 

最近では当たり前の認知であるセロトニンという物質の分泌だったのだということが後でわかりとても感動しました。

 

なので、からだの使い方、動かし方でこんなにも変わるものかと感動し続けてきての今です

 

セロトニンは「幸せを感じるホルモン」であり、ドーパミン、ノルアドレナリンの暴走を抑えて調和を促してくれるホルモンと言われています。

*近年は鬱的な症状にはセロトニンの分泌が大切と言われてますね。

私は、頑張っている現代人こそバランスを取る意味でも大切だと思っています。

 

それに加えて、体も心も緩み、心地よい状態(リラックス状態)になってくると「オキシトシン」という愛情ホルモンも分泌されたり、ベータエンドルフィンというこれも「快楽ホルモン」と言われ、至福を感じるホルモンが分泌されるということもわかってきています。

 

このベータエンドルフィンのお話で、ある食の専門家の素晴らしい先生が言われていたのが

元々私達の中にイルカがいるのだよ。「ドルフィン」でしょう。

 

だから、人間のエゴで自然の生態系を壊しながらイルカに癒やしてもらわなくても自分の中からちゃんと自分を癒すホルモンは分泌されるようになっているのだよと・・・とてもユニークな発想、素晴らしいですね。共感してしまいました。

 

この話をお伺いした時には、またまた納得。

すべては自分の中に用意されているのだということ叡智の塊であるということ。

 

それを引き出すのが、呼吸であり、ゆっくりと動かす東洋的な動きの実践の繰り返しにより、呼吸が深くなり、細胞が酸素をちゃんと取り込むことができるようになれば、いのちは本来の働きが取り戻されていくことで「幸せという心」も本当の「愛」も「至福」も知ってバランスよく生きていけるようになるのではと思っています。

 

とにかくバランス。

どちらの動かし方がいい悪いではなくて、もし交感神経系よりであれば(仕事がハードであれば)東洋的な体の使い方、動かし方をすることで、脳からの伝達物質の回路を違う回路を増やしていくことになり、からだもこころもある日突然ポッキリ折れることもなくなると思いますし、逆に副交感神経系優位の生活をしている方は、少し筋肉を使ってあげることをしてあげるだけでバランスがとれてきます。

 

自分はどちらが優位になっているかは、実際にからだを緩めてみるとわかります。

からだは正直なので・・・

 

ということで今日はこのあたりで終わりにしたいと思います。

どれも詳しくとなると大変長くなるので割愛お許しくださいね。

 

では、今日も心地よい呼吸をしながら、一日を楽しんでいきましょう。

最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。