浅い呼吸による影響・・・

皆さん、おはようございます。

 

先日は久しぶりに梅雨らしい天気で、江の島もざぁざぁ降りでした。

 

そのお陰で今朝の空気はまた一段と美味しいです。

緑も鮮やかさをましていますよ。

 

この写真は先日の雨上がり後の富士山。

 

いつも変わらぬ存在感で、私達をいつどんな時も見守ってくれているような感じがしますね

 

さて、先日は8月よりスタートさせていただきます「呼吸のマスターコース・いのちの根源と深くつながる」の告知をさせて頂きました。

 

やはり「呼吸」を活かすことが、すべてを幸せに導く大きなポイントとなります。

 

私達のいのちは「呼吸ではじまり、呼吸で終わります」ということは一番大事であるということがわかります。

 

呼吸に関しては、普通に息ができていて日常生活をする分には何も困らないから、いざ病気になったり、体調が優れなかったりした時ぐらいにしか呼吸の大切さをわかることはなく、また喉元過ぎればであえて呼吸を深くする為の鍛錬を積んで自分の人生に活かしていこうとか、根本的に改善したいとか、自分をより高めたいとかという前向きな人の方がとても少ないと思います。

 

「呼吸が浅いんですよ」と口では言われる方が多いし、何とかしたいと言われる方は多いですが、そこで終わりの方がほとんどです。

 

今、パソコン、スマホなど普及により、皆さんどんどん呼吸が浅くなってきています。

 

一点凝視をする時間が多いということは、それだけ息を無意識に止めてしまっていることも多いということにつながってしまっています。

 

ただでさえ、日常生活も便利になり何でもボタンひとつですべてのことが行えるようになった現代では、呼吸を深くする機会はほどんどありません。

 

昔は何をするにも日常生活の中で深い呼吸を促すような動きを無意識にしていました。

例えば、ご飯を炊くことひとつにしても火を起こす時に「ふ〜っ」とお腹から息を吐き出さなければ火がつなかったり、拭き掃除も呼吸がともなっていましたし、重い荷物を持ち上げるにも深い呼吸が必要だったり、洗濯だって呼吸が必要でした。

 

これだけ日常生活の中で、深い呼吸を促すような動きが常に日常にあったということ。

なのであえて必要がなかったともいえます。

 

だから、今の80代以上の方は強いですよね、元気ですよね。

からだも元気ですが、精神力の強さ、揺るぎない芯の強さをとても感じます。

そこには無意識に培ってきた呼吸力というのも大きく関係しているのではないかと思います

 

今の現代人の疲れやすさ、やる気のなさ、何だか腑抜けしたような精神、弱さ、折れやすさ、キレやすさこれは呼吸の浅さからくるものが大いにあると感じています。

要するに呼吸が浅いと体にも心にも人生にもおおいに影響が出てくるということ

 

あとは病気の数の多さ(特に原因不明が多い)。今では19万種類の病名とそれに伴う薬が19万種あると言われています。*病院と薬品会社の関係で多いと思われますが・・・

 

そして人間関係の崩壊(親子、夫婦、兄弟も含め)人を人と思わない行動、言動。

これも呼吸の浅さからくるものと考えられます。

 

自分のいのちそのものが感じられないから人の気持ちもわからない、その為、関係性をうまく気づくことができなかったり、傷つけてしまっても平気だったり(気がつかない)

まぁ、あげればキリがないほどすべてにつながってきます。

 

呼吸は生きていく上で基本中の基本。

自分の体、心、人生全体を整えるだけでなく、周りの人、地球全体、宇宙にまで影響してくるのが呼吸です

*これも詳しく書くと長くなるので書きませんが・・

無限に広がるし、広げられるのがこの呼吸の世界。

 

呼吸がどれだけ全てに影響を与えていくかがわかってくると、とても有り難い気持ちになります。大切なものはちゃんと内にあり、皆に平等に与えてくださっているということにも改めて感謝の気持ちが沸き上がってきます。

 

そのことに気が付き、活かすかどうかは自分次第ですが・・・

 

私達のいのちは本当に素晴らしいので、どんなこと(状況)にも対応してくれるのですが、いよいよ酸素がうまく取り込めない状態になった時に体や心に痛み、不調、イライラ、不安、心配、病気などで知らせてくれます。

 

その声を無視せずにいのちの声を聞き、対応してあげましょう。

それがいのちが喜ぶことになり、いのちとの深いつながりを取り戻すことになります。

 

ということで、今日は、朝の内は空気がよりクリアなのでしっかり息を吐き出し、そして有り難いエネルギー(酸素)をゆっくり頂いてみましょう。

 

自分とつながる感じがすると何だか嬉しくなってきますよ。

それでは引き続き素敵な週末をお過ごしください。

 

今日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。