自分を信じる心(自信)は日々日常にあり

皆さん、おはようございます。

 

この写真は、自宅からの夕景です。

秋雨前線が近づいており、徐々に雲が

増えてきましたね。

 

今年の9月は、本当に長々雨で、日照時間が東京では一昨日まででトータルでなんと13時間くらいしか太陽は出ていないということらしいです。

それほど、雨が多かったのですね。

さすがにプチ家庭菜園の葉ものの野菜も雨で流れたり、色が薄くて育ちがイマイチ

 

自然界のリズムが乱れてしまうと農作物だけでなく、いろんな所に影響してくることも更に実感させられました。地球も今、リズムを取り戻そうと調律中。

 

いつどんな時も私達にその時々のベストな状態を用意してくれている自然界の働きに感謝したいと思います。

 

さて、先日は「自然な姿(素)の自分」という内容となりました。

 

もしかしたら、素の自分って?、自然な姿の自分って?と頭で

考えてクルクル思考を働かせてはいませんでしたか?

 

分析、解析をしようとしたり、考え込んだり・・・

 

私達は今まで、外からの知識や占い、統計学的な学問、心理学的解釈、

パターン認識による性格診断とか傾向とか・・・

すべて外の情報によって自分を知ろうとしてきました。わかろうとしてきました。

 

それはある程度は参考になるかもしれませんが、逆にいうと決めつけにも

なってしまい、もしかしたらもっと違う自分が本当の自然な姿なのに、

決めつけてしまったり、思い込んでしまったりすることで、自分自身を小さい

枠の中にはめ込んでしまうことにもつながってしまいかねません。

 

これは私自身も昔は、そういうことによって自分のことを知ろうわかろうと

していた時期があったので、そればかりに囚われてしまうとなんだか窮屈だな

と感じ、一切辞めた経験があるからこそなのですが・・・

(かなりいろんなことを学び、習得もしてきましたが今は一切忘れましたぁ〜)

 

 

多分、今まではそれでよかったのだと思いますし、それも必要だったの

だと思います。

 

20世紀は、それこそ生きる為(食べていく為、生活する為)に一所懸命で

自分というものに意識を向ける余裕なんてなかった時代です。

 

明日、ご飯が食べられるかという、いのちが途絶えないようにと生きていく

ことが使命(いのちの使われ方)であり、それでよかったのです。

 

でも、だんだんと経済的に豊かになってくると、自我が芽生えはじめ、

西洋文化の影響で自己確立とか自己実現とか、自分というものに意識が

向けられるようになりました。

 

それはそれで素晴らしいことでもありますが、中にはそれにより、心が荒んで

きたり、本当の豊かさというものに目がいかなくなり、人よりももっとという

心根が芽生え(無意識)「いつも心は休まらない」「落ち着かない」いつも

根底には「不安、心配」という風に自分のことを外付けの知識で知ろうと

すればする程、本当の素の自分とはかけ離れていき・・・

 

例えば、凄い人や周りを見れば見るほど・・・

「凄いと思いながら」その反対では、惨めな気持ち、悔しい気持ち、羨ましい

気持ちを心の奥底に刷り込みり、それによって空虚感が増してしまっていること

にも気が付かずに、その為にわけもなく、落ち込んだり、イライラしたりが

繰り返されて前に進めない。

 

多分、そういう方が今、多いように感じています。

無意識ですが、一種の刺激病になっている感じがします。

何か、新しいもの、感動するものや感動する話を追い求める傾向。

 

もっといい話を、もっと人から認められるような凄い資格を、もっと人から凄い

といわれる仕事を、もっと凄い人とつながりを、沢山の人とのつながり自慢したい、SNSでいっぱい「いいね」を貰いたい・・・とか・・・

 

それは生きていく上での活力にはなりますし、悪いことではないのですが、

そればかりに自分の思考が偏ってしまうと、本当の自分とはかけ離れてしまい、

素晴らしい自分に気がついてあげられないことにもなってしまいます。

それでは勿体無いですね。

 

今、時代はどんどん進化しようとしています。

 

そろそろ本当の自分を知って生きていく時がきています。

自分の内側のもっと素晴らしい力に気が付き、活かしていくこと。

 

外からの決めつけではなく、分析でも、解析でもなく、内側に詰め込まれている

素晴らしい力に目を向け、一人ひとりがその力を発揮していく時がきています。

 

小さい世界に自分を押し込むのではなく、だからといって特別なことをするわけ

でもなく、外に意識を向けるのではなく、内に意識を向け続けること。

 

内に向い素晴らしい自分を知った上で、素晴らしい方々のお話を聞いたり、交流

することは、逆に血肉になり、魂を進化、成長させる力になります。

 

内に向かうとは、体の声を聞き、心の本当の声を聞き、日常生活をリズムよく、

いつもいのちが喜ぶ生き方を選択して生きていくこと。

*この中には日常の掃除、選択、食もすべて含まれます

 

という風に書くと当たり前のこと、知ってる〜。で終わらせてしまいがちですが

結構、このあたり前のことを日々欠かさずやり続けることは案外難しいのです。

 

でも、素の自分に戻る、自然な姿が顕れてくるのは、人に自慢したりできないこと誰も褒めてもくれないし、偉いねとも、凄いねとも言ってもらえないことを続けることこそがとても大切で、それこそが自信(自分を信じる心)にもつながっていくのです。*内なる自分をちゃんと認めて生きていける幸せ。

 

人とのつながりを求めてさまようよりも、まずは自分とのつながりを取り戻してこそ、今の自分にとってその時々、必要なご縁につながると思っています。

 

とつらつら書いていたら止まらなくなってきましたので、今日はこのあたりで

終わりにしたいと思います。

 

今日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

 

まず、日常を整え、リズムに合わせて生きていくことでみえてくるものがあります

今日も一日、内なる自分とのつながりを楽しんでくださいね。