
皆さん、おはようございます。
先日の夕方の空の写真です。
パステル調で綺麗な空でした。
私達は、日々日常遠くを見たり、広く広がる景色を見ること無く過ごしています
特にお仕事でパソコンを長時間やっていらっしゃる方は特にですね。
それに加え、移動中もずっと画面をみながら過ごしています。
しかも、パソコン、スマホは一点凝視。
人類にとってはじめて味わう目の酷使です。
*長時間の一点凝視は、スマホ、パソコンから離れても視神経の緊張は続きます
これでは、無意識に神経の緊張は続いてしまい体も固くなり、交感神経が優位になる分、心もバランスを崩しやすくなるのは当然のことですね。*自律神経の乱れ
特に目の酷使は、肝の流れと関係し、肝の流れは疏泄といって体中の血の流れを先導したり、促したり、解毒、排毒したり、女性は生理(ホルモン)とも関係してきます。
そして肝の気がうまく流れないと、イライラしやすくなり、怒りの感情とも結びつくとも言われています。
*肝とは、肝臓の働きそのものというよりも東洋医学的観点です。
肝の働きが弱くなってくると(巡りが悪くなると)睡眠も浅くなり、寝ても疲れが取れない体になってしまします。
すると知らず知らずに疲れは蓄積し、神経も常に緊張状態は続いていきます。
*体は緩むこと自体ができなくなり、内部の流れに制限がおこります。
人は目が覚めると気力で何とか頑張ろうとしますので、体の声は無視してやり過ごしてしまうことが続いてしまいます。
体は結局、常に後回しになってしまいます。
体に疲れが溜まっているということは、心にもイライラと緊張は溜まり、どこかにいつか歪が出てきます。
それでも、出てきた歪に気がつけば良いのですが、大概は気がついても対処的なこと、短絡的な所で済ましてしまいます。
忙しいので仕方ないといえばそうかもしれませんが、少しの合間でも休憩しながら空を見上げることを習慣にしたり、トイレに行く時に少し体を緩めて上げたり、
呼吸を意識的にしてみたりとするだけでもかなり変わってきます。
からだは(いのち)意識を向けてもらうと嬉しいのです、喜ぶのです。
でも、無視したり、見て見ぬふり、酷使をされると寂しいので痛みとか不快とか不調とかでお知らせしてくれます。
流れが悪くなっているよ(巡っていないよ)と・・
疲れた、疲れている、怠い、しんどい、面倒くさい、これらは内部の滞りのサイン
錆びつきのサインであり、心の緊張も続き心も疲れているサイン。
サインが出てきた、その時あなたはどうしますか?
誰かにマッサージしてもらいますか、整体してもらいますか?薬やアロマ(自然療法、グッズ)などで一時的な対処法で誤魔化しますか?・・・
それよりも先程書かせて頂いたように自分の内側に意識を向けて、少しの時間でもいいので、内側にちゃんと働きかけていくことをしますか?・・・
どちらを選択しても自由です。
私も以前は、自分で整える方法を知らなかったので、内側の素晴らしい力を無視して、外側から何とか整えようとしていました。
それはそれで気持ちよかったり、楽になったり、なんとかその時は良いような感じはするのですが、根本的な解決にはつながらず、常に新たなものを求め、人に求めしていく時期があり、常に何か心の奥底が満たされない感じはずっとありました。
自分でメンテナンスをするようになって気がついてきたことなのですが、何か満たされない感じはいのち(魂)が喜んでいなかったということに気がついたのです。
内なる完璧な力に目を向けてあげること無く、内なる力を発動しやすいようにしてあげる意識も無く・・・
でもそのことで、いのちの有り難さを知り、いのちそのものに感謝するようになり、丁寧と内側と対話を繰り返していくようになると、外側も楽になり、同時に内側が満たされてきたのです。
内、外が調和され、一体になったことで、本来の働きができるようになり、いのち喜んでいることを実感してきました。
そしてそれこそが、根本的解決ではないかと・・・
実際良く考えてみると、歳を重ねるごとに内部の働きは弱くなります。
なので、気がついたときから内部をちゃんと働かせることをしておくことで(体と心錆つきや滞り)衰えるスピードは緩やかになり自分も楽ですよね。
ただ、それだけのことでもあるのです。
自分でメンテナンスを楽しみながら、同時に魂も喜ばせていく人生を過ごしていくか・・それとも眉間にしわを寄せて常に情報や周りに振り回されて頑張るか?
どちらも自由です(^^)
ということで今日は終わりにしたいと思います。
今日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
今日は少しお天気不安定なようですが、引き続き秋の一日をお楽しみください。