ライフスタイルエイジング的な思想

皆さん、おはようございます。

 

この写真は、先日マンションから撮った写真です。

 

秋の雲、うろこ雲が空一面に綺麗に広がっていましたよ。

 

「清々しい」その一言につきる。

 

さて、今日はエンボディが根幹としてお伝えさせて頂きたい「原点回帰」ということについて書かせて頂きたいと思います。

*自然回帰、自分回帰、原点回帰という3つの回帰を根幹としています。

 

原点回帰とは、読んで字のごとく「すべての原点に帰りましょう」というか、思い出しましょうといいますか・・・

 

わかりやすくいうと、持たして頂いている本来の働き、状態(体も心も)に戻していきましょうということ。

 

なるべく子供の頃の感性、感覚、純粋さ、正直さ、素直さ、そして肉体(呼吸が深い、柔軟な体、気が満ちている)に戻していきませんかということ・・・

 

実際、表面的な所は皆、平等に老いてきます。

それは自然なことで、また、そうでなければ気持ちが悪い。

 

逆におばあさんなのに、注射、整形などでいつまでも、シワひとつ

ないのも不自然です。

 

アンチエイジングが流行っているというかそういう概念の元、

今、どの業界も食品から、化粧品、グッズ類までありとあらゆる

ものが儲けの対象になっています。

*いい悪いではなく、それが一番お金になるのは確かですし、消費者も

飛びつきやすい。

 

私がお伝えさせて頂きたいのは、ライフスタイルエイジング的な方向性。

 

年相応に歳を重ねていくことを楽しみましょう。

 

自分のいのちの活かし方を学んで上手に枯れていきましょう(ちょっと表現は寂しいですが、抵抗すること無く自然な形を受け入れて豊かに歳を重ねる)

 

そして、外側よりも内側を充実させていくことを楽しみましょうということ。

 

エンボディは繰り返しの積み重ねで、目には見えない「肉体の気と心の気」を高めていきます。*やればやるほど貯金のように積み上がっていきます。

 

目には見えないけど、私達を動かしてくれている大元の力を高めていくことで本来の働きを邪魔すること無く、上手に歳を重ねていくことを楽しむということ。

 

これが原点に戻すことのひとつになってきます。

 

そしてエンボディでいう原点にはもうひとつ、私達は日本人であるということの誇りと素晴らしさを再発見していきましょうという想いもあります。

 

日本の素晴らしい神聖さ、身体性(体感覚)、思考(意識)、そして和(調和)の精神を取り戻していきましょう。思い出していきましょうということ。

 

なのでエンボディのボディワークは、日本人の体の特質、骨格に合わせて無理のない動きを通し肉体、心が緩み、解放され、本来の働きに戻っていきやすいようにつくられています。

 

私達は今からスポーツ選手になるわけではありません。

技や形を追い求める必要もありません、筋肉を更に固くしたり、酷使したりすることばかりを追い求めることも必要ありません。

 

私達がこれから歳を重ねていくことで大事なことは、体的にいうと、まっすぐに立てる体(深い息が入る体)要するに姿勢を維持できる体にしていくこと。

 

ただ、これだけですがこれがとても体、心と人生に大きく影響してきます

*これも長くなるので今日は書きません

 

そして、日本人は元々、「心技体」という言葉があったり「健全な肉体に健全な精神は宿る」など、体と心は常に一体で統一されたものとして、身体を鍛え、整えることで心までも成長していくという素晴らしい叡智が肉体にも精神にも刷り込まれて産まれてきています。

 

日本人の身体は「上虚下実」といって下丹田(お腹の奥)に力が宿っていることで、体の軸が整い、心の軸が整い、そこに自然界のスピリットや宇宙のスピリットを知らず知らず受信できる状態であったからこそ、「自然と共に」「自然こそが神である」とう言う思想につながってきたのではないかと思っています。

*昔は着物で帯を締めていたことで、意識しなくても下腹の所にエネルギーが集まりやすくなっていた。

 

目にはみえない力によって活かされているということを、肌感覚で感じ取っていたのではないかと思います。

 

私も体を整えていくことで、この感覚がわかるようになりました(内なる力は無限なのでわからないこともまだまだ多いですが・・)

 

なので、せっかくの持たされている叡智を、知識だけで知っているだけではもったいない。

 

身体感覚から取り戻していけば、調和を、バランスを失っている体も心もそして今、不安定な時代を生き抜くひとつの突破口にもあるのではないかと思ってのご提案なのです。

 

なんだか、熱く書かせて頂きましたが、このことについては書きたいことが山ほどありますので、今日はこのあたりで終わりにしたいと思います。

 

今日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください(^^)