
皆さん、おはようございます。
この写真は先日の夕景。
一日一日冬至に向けて日が短くなってきていますね。
太陽の沈む位置もどんどん変わってきたいます。
これだけでも、壮大なエネルギーの動き(働き)に生かされているのだなと感動してしまいます。
日々、同じように感じていても同じは無いということを自然が教えてくれます。
「万物流転」すべては移りゆくもの。一定はないということ。
私達の心をみてもコロコロと瞬間、瞬間変わりますよね。
掴みどころがないのが心であり、感情。
なので、お釈迦様も苦行、難行の末辿り着いたのはこの境地。
心を掴んでコントロールしようとしたり「消そう、なくそう」と戦うのではなくて
流れる雲のように流しなさいと・・・
*掴むのではなくて瞬間「ちゃんと観る、そして流す」を繰り返していくと、いろんな感情が出てきても、それに心までが揺らされて自分を見失うことは少なくなります。
雲でも瞬間は視覚で捉えますが、次の瞬間もう違う形になっていますよね。
出てきた感情も通過させていくのもこの感じでやってみると案外楽しいです。
ということは、すべてに実体(固定されたもの)はないということ・・・
自然界は大切なことをそっと教えてくれています。
有り難いですね(^^)
*私がよく「空を見ましょう」というのはそういうことです。
ということで今日はこれで終わりにしたいと思います。
木枯らしも吹きはじめ、だんだんと寒くなってきています。
その分、大気は澄んできていますのでそっと空をみあげてみてください。
それだけでも心が「ほっと」するはずです。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。