
皆さん、おはようございます。
散歩中にみつけた梅の花。
何とも可愛らしく咲いていました。
最近、鶯もよくみかけるようになりました。
子供の鶯もたくさんいます。
愛らしくて思わず声をかけてしまいます。
さて、今日のQ&Aは・・・
エンボディはなぜ?「緩める」がキワードなのですか?
私は元々、体が固くて柔軟性もゼロ。
最高の運動音痴人間だったのです。
*この固さは小学校の頃からはじまっていました。
なのに?なぜ?「緩める」を仕事としてさせて頂いているか?
*経緯はホームページの「エンボディのはじまり」を御覧ください

それは今まで20数年間(社会人として働きはじめてからの)体を通じての体感、体験、経験、いろんなご縁を通じて気がついてきたことなのです。
私自身20数年間の体を通しての仕事の半分は(10数年)体を「緩める」というより「鍛える」ということを主にしてきました。
でも、ある時「体がもう動きたくない」「これ以上酷使しないで」
という心の叫びというか、体の叫びのようのものを感じて立ち止まったのです。
無視できないなにかを感じたのです。
それから「鍛える」(外側から体を使う)ということから⇒「緩める」(内側から体を使う)に変えることで「心も緩んで心が楽になる」ということを自分自身が実感したのです。
目からウロコでした。
でも、「緩める」と一言にいっても案外難しいのですというか、日本人は特に苦手なのです。
*鍛えたり、がんばったりする方が楽だし、得意なのです
(今までの脳のパターンだから・・・ )
でもよくどんな場面でも(仕事、スポーツ選手でも)リラックスが一番大事と言われていますね。
なのですが「力を抜きなさい」と言われ続けてもできない方がほとんどです。
私自身も気がつけばつい力が入っている時もありますよ。
今は、力が入っても解放できるようになっていますから長引くことはありません。
特に私は小さい頃から、体も心も意識、無意識両方で固めていたので「緩める」ということがぴったりだったし、いのちからの叫びが「緩める」だったのです。
多分、あのまま内側からの声を無視し続けていたらと思うと「ぞっと」します。
今のこの幸せ感はない。
体と心の心地良さ、生きていること、生かされていることの有り難さに気がつくことはなかったと思います。

今は、世の中的にも「緩める」とか「ゆっくり動かす」などがキーワードにもなってきています。やっと認識されるようにもなってきました。
だからこそ今、大事なキワードでもあるかと・・・。
これからはもっと大事になってくると思います。
エンボディは「ただ緩める」だけでなく「緩め、開放」の繰り返しにより、自らで「いのちの対話」を繰り返し「いのちが本来の働きを取り戻す」(脳の回路の正常化)まで導かせて頂きます。
そうしていくと自然と体の軸が立ち、体は元気に、健康体となり、心は心地よい自分としていられる時間が増えることで、自然と心の軸が立ち、人生そのものまで「心地よく蘇る」という風に変容していきます。
*呼吸ひとつで解放できるようになってくるのです。
これからは「体も心も軽く、心地よく」
それだけしておけばストレスとも上手に付き合える自分。
ストレスを感謝に変えていける心の余裕。
「ただ緩める」という習慣だけで、自分も心地よく、周りも幸せになる。なんかいいですね〜(^^)
今日も軒先の梅や鳥、草花、木々をみながら心を緩め、気持ちよく息を吐きながら体を緩め「心地よく」一日を過ごしていきましょう