
皆さん、おはようございます。
この写真は一昨日の富士山の写真です。
昨日は、冷たい雪もちらほらと舞い、それはそれで去りゆく冬を感じながら過ごしていまいた
立春を過ぎると「三寒四温」が繰り返されます。
この三寒四温は、元々の中国では冬の時期の気象変化の例え。
*7日周期で3日寒い日が続き、4日暖かい日が続く。
でも日本では春先に使われることも多く、実感もしやすい
ですよね。
私も、春先に使うことが多く、元々の中国で発展してきた中医学的
観点は日本にあてはめるとズレが生じます。
気持ちの上でですが・・・
「寒いのと暖かいのが繰り返されて、本格的な春になるのね」と思えれば気持ちが楽ではないですか?
天気の変化に対して一喜一憂しなくなるのも「心地よく生きていくひとつの知恵」ではないかと思っていますよ(^^)
先日は、お花見の話から「日本の精神性の素晴らしさ」という内容となりました。
私自身、どっぷり西洋的思想で育ってきていますので(学校教育)日本人の精神性の素晴らしさを再確認するようになったのは、20年位前からでしょうか・・・
日本だけが素晴らしいと言っているだけではなく、すべての国の
文化も生き方も考え方も素晴らしいし、好きです
(旅行を通じて実感してきました)
ただ、私は日本の心にやはり惹かれてしまうというだけなのです。
それは単に、遺伝子の中に詰め込まれているからとも言えますが、日本人でもハワイのスピリットやインドのスピリットが組み込まれている人もいます。
体を緩めることで、心をどんどん解放していくと奥底の根源に
触れていきます。
自分は何の為に生まれてきたのだろう。
このいのちは何に活かされていくことが望みなのだろうと・・・
表面の自分の意識(思考)を超えた所に、触れるようになります。
そうしていくと、心の奥底で求めていたことに心惹かれるように
なります。
それが私の場合は日本人の精神性の素晴らしさ、奥の深さ。
「道」とい世界観。
いのちの本質を忘れない精神。
西洋文化のようには白黒ハッキリつかない世界。
でも、探求し続ける。
自分の利の為ではない。
誰かにみせる為、賞賛されたい為とかそんな薄っぺらい
世界ではない。
常に目には見えないものへの感謝。
慈しみ、慈愛の心。
私も肉体を離れる時には慈愛の心を持ち合わせた人になれればいいなと思いながら心のお掃除は続きます。
私達の肉体は、感情と結びつきますので、体自体が重い(流れが悪くなると)と感情は燻りやすく、そのまま心に固定され、剥がれにくくなります。
エンボディは、とにかく引き算なのです。
体を軽くすることで、心も軽くし、今までの固定された観念、概念をどんどん剥がして(お掃除)いきます。
*固定された概念、観念は無意識層ですから時間は要しますが、
頭でコントロールするよりは、早いし、確実です。
体と心のお掃除上手になると、家も掃除したくなり、いつも綺麗になる、食事もシンプルになる、生活自体もシンプルになる、睡眠時間も減ってくる。
連鎖的に自然といろんなことが変わっていきます。
今までたくさん「足し算」をしてきた私達。
引き算をして体も心も軽く、まっさらに戻し、そこにまた、新たな人間としての学びを足していくといいかもしれませんね。
ということで、春に向けてたくさん伸びをいてくださいね
エネルギー(気)の動きを活発にしてあげましょう。