
皆さん、おはようございます。
前回、「桜が散ることも、有り難き」というような内容を書かせて頂いていましたが、雨や風の影響も最小限ですみ、寒さも加わり、今年は、長く桜が楽しめていますね。
これもまた、有り難い。
この写真の木は、公園にあった大きな桜の木。
ゆっくりと時間をかけて育ってきた木。
何十年もの間、人々を楽しませ、心を和やかにさせ、子供達の成長も見守ってきた木なのでしょうね。
人も本来は、木のようにゆっくりと年月をかけて育っていきます。
何を育てるのか?
人は、育てるというよりも本来の自己を思い出すことが育てることにつながっていきます。
私達は、生まれた瞬間から、いのちの目的を忘れていきます。
何の為にこのいのちを持たされているのか?
今、なぜ?こうして生かしていただいているのか?
生まれるのも奇跡であれば、生きているのも奇跡、肉体を離れるのも奇跡。
すべては奇跡の連続の中でこうして息ができ、今、生きることができているということ。
自己を思い出すとは、いのちの原点、真実を知って生きていくということ。
それが全体の幸せの為に使われ、いのちが本当に活かされることになります。
和呼吸道では、いのちの原点のことを含め、時代の流れにのれる肉体、心の在り方、そして原点(根源)の意識を高め、すべての差を取っていきます。
私の「悟り」の解釈は、「差を取ること」
例)生まれた瞬間からいのちの目的を忘れ、自分(自らで分かれた)として、生きる為に現実社会で生きてきた。
今までは(20世紀)それで良かった。
でも、21世紀は、それだけでは生きにくくなってくる。
なぜか?というと宇宙全体のエネルギーの向かう方向が違っているから・・・
これからは、一人ひとりが自分の本質、すべての本質を観る目を自らが養う(育てる)ことで、眠っていた部分を自らの力で呼び起こすことが大事になってくるからなのです。
*なので、和呼吸道の座学を始めることにしたのです。
私の場合は体を通じてこのことを感じ取ってきていたのと同時に、様々な方々、いろんな角度からの学びを通じ知ったことを「体験、実践、継続」により、自分で体感の中で掴み確認と実証を繰り返してきました。
こんな事に目覚めてからは年月でいうと20年近くになりますね。
まだまだ、学びは続きます。
先に体感でわかったことを、後から本で知る、学びに行った所で、確認させられる、念押しをされることが本当に多かったです。
学びに行った先々で、「そうだったでしょう」と内なる魂が訴えてくるような感じの連続でした。
答えは「内にある」を体験させられてきました。
*一応お伝えしておきますが、私は見える、聞こえるという霊的なもの、サイキック能力は一切ありません。
そこに焦点を当てていないと言ったほうがいいかもしれません。
ゆっくりと一つ一つ寸分の狂いもなく内(魂)から気づかせてもらってきました。
なのに、私は、疑い深いというか、根底に流れている恐れの気持ち、自分を守りたい、傷つきたくない気持ちが邪魔をして、アクセルとブレーキを踏み続けてきたなと今、思えば遠回りにも思えますが、今は、この遠回り、ゆっくり時間がかかったことがよかったと思えています。
なので、これから、私のさせて頂くエンボディでお伝えさせて頂く「和呼吸道」は、いのちの目的(本質)に向かわせる、時代の流れにのせていくのが主目的にもなります。
が、スタイルは今までとかわりません。
が、4月から始まる「和呼吸道」の座学中心のクラスは、いのちの基本(原理、原則)を知ることで、更に身体、心の軸が自然に立っていくように「知る」のクラスです。
*今回の会は、いっぱいになりましたので締め切りました。
「知る」から、物事も新たな流れとして始まっていきます。
知ったことを「体感、実践、継続」により、自らで掴み、今まで休眠状態の部分に働きかけていきます。
時間はかかりますが、肉体からのアプロチーは確実です 。