
皆さん、おはようございます。
江ノ電沿いの紫陽花、咲き始めました。
この時期ならではの江ノ電と紫陽花のコラボ的な共演はとても絵になります。
*今日は線路だけですが・・・
次回は、タイミングをみて江ノ電と紫陽花を撮ってみようと思っています。
梅雨の時期に入ってくると、元々、気血水の巡りがうまくいっていない方に
とっては「むくみ」がとても気になる時期でもあります。
あと、呼吸が浅い人にとっても息苦しいと感じやすい。
呼吸は「鼻から吸って、鼻から吐く」という呼吸ばかりではなく、皮膚も呼吸をしており
気血水の巡りがうまくいっていない方は、ツボも閉じていて皮膚呼吸がうまくいかない
ことでの息苦しさや不快感、怠さを感じる方も多いのです。
*逆に巡りよければ、梅雨の時期も楽です。
私達の皮膚は、常に外界との連絡、調整をしてくれる有り難い役目もしてくれています。
例えば、苦手な人がいたとしたら、一瞬にして筋肉を硬直させると同時に、ツボも一瞬で閉じ、呼吸が浅くなり、自分にとって必要のでないエネルギーの侵入を極力受けないように守ってくれます。
逆に、好きな人、心を許せる人がきたら、ツボは一瞬で開き、筋肉は緩み、呼吸は深くなり、必要なエネルギーをどんどん受け入れ、力に変えていきます。
皮膚と呼吸の関係、皮膚と気血水の巡りの関係、ツボと外界との関係などなど、私達が到底頭でコントロールできないようなことを一瞬でしてくれる内なる智慧は、本当に有難く、素晴らしいとつくづく感動してしまいます。
常に私達を生かし、守ろうとしてくれているのです。
これだけでどれだけ有り難いことか・・・
いつも申し上げていますが・・・
朝、目が覚めること、普通に食事ができること、歩けること、笑えること、泣けること、怒れること、息が普通にできること。
すべて当たり前に思いがちですが、すべて目にはみえない力、実際には、感じ取れないかもしれませんが、でも確実に私達を活かしてくれている力無くしては私達は存在することができないのです。
季節、気象、その時々の状態(肉体、心)に合わせて常に調整してくれる有り難い力。
それも一瞬、一瞬休むことなく働いてくれている力です。
そんな有り難い働きに、本当は文句も愚痴も本当は言っていられない。
例)〜が痛い、〜が嫌だ、〜が不快など・・・
一瞬、一瞬が有り難いことだらけなのです。
そんな有り難い働きがちゃんと働きやすいように(本来の働きがスムーズに行われるように)日々、日常で管理(肉体、心)をしていくのが私達のいのちを持たされた大切な役目であり、休むこと無く働いてくれている力への恩返しでもあるのです。
常に生かし、活かしてくれている無償の愛へ、ささやかにできる愛のお返しでもあります。
エンボディがさせて頂いているのは、愛の恩返しでもあり、感謝のお返しでもあります。
自らのいのちを慈しむ時間を持つこと。
生かしてくれている大いなる力に感謝する時間を持つこと。
そして、その気持を持って日々を過ごしていくこと。
エンボディは、体操でもなく、ストレッチでもなく、エクササイズでもない。
本当は、自らが体を通じて感謝を捧げていく。
それが、大きな目的なのです。