
皆さんおはようございます。
今日は真冬に逆戻り。
冷たい雨になっています。
ここ何年か感じることですが、四季がはっきりしなくなってきている。
寒いのか?暑いのかわからない。
でも逆に強烈に寒くなったり、暑くなったりする。
通してみると体感としてもはっきり感じにくい。
皆さんは、そう思いませんか?
今年の冬も寒かったような、そうでもなかったような・・・
気象も不安定であるということは、私達の心も同じように不安定さを感じ
同時に、何となくはっきりしないなと感じている方も多いかもしれませんね。
何となく、はっきり、すっきりしない感じ。
それは大切な感覚だったりもします。
その感覚の中だからこそ言葉ではできないものを感じ取れる
ことも多いからです。
元々日本人は「良い加減」とか「曖昧さ」とか「何となく」という感覚で
生きてきたともいえますし、その感覚でいると言葉なくても心と心は
深い所でつながっていて、それがすべてともつながっていくともいえます。
なので争いが少ない。
意識でつくられた調和ではなく、自然な「和」
*物事が調和的に必要な流れとなって動いている。
いつの頃からか私達の中に白黒はっきりさせるという海外の文化が
浸透し「何もかもはっきりさせる」とか「白黒させる」ということを
強く思いすぎて現代はフラストレーションが蔓延しているように思います。
*特に心(感情)についてはっきりさせたいという傾向
*何もかもを思い通りにしたいという強い欲求
現実社会的に生きていくのには、明確にすることは大事ですが(意識)
心や感情などは本来は明確化しづらいものでもあり、できないもの
(ある程度はできますが・・・)無理にしようとするからフラスト
レーションになります。
「明確にするもの(できるもの)」と「明確にできないもの」を把握する
眼が育っていないと混同してしまいます。
心(感情)は本来コロコロ変わるもの。
常に移り変わるもの。
そもそも曖昧が当たり前だったりします。
*特に女性はその傾向が強い
心が「曖昧な」とか「はっきりしない」というのは
中庸ということにもなります。
どの方向からも心は読み取れるし(感じられる)、どの心の状態も良しと
いうことにもなります。
私達は常に同時に2つの世界(心、意識)を常に持ち合わせています
*例)コインも裏表があるように・・・
なので「悲しい」と思ったら「嬉しい」という感情も同時に持ち合わせています。
イルカなどは地球上で最も進化した哺乳類と言われています。
イルカは「喜び、悲しみ」「寂しい、嬉しい」など同時に持ち合わせて
いることを当たり前に受け入れて生息してる動物であるとも言われています。
なので常に中庸(どちらにも偏っていない)だから、幸せしかない世界観。
だから癒やしの象徴(波動)とも言われているのはこれもひとつ。
今日、春分の日はちょうどゼロポイント、中庸のエネルギーが流れています。
あいにくの雨ですが、逆に雨だからこそ、自分と折り合いをつけるには
よいかもしれませんね(仲良くする)
*折り合いをつけるとは、「明確にできるもの」と「できないもの」を
混同していないかを再度、認識してみる。