平成最後のお花見

皆さん、おはようございます。

 

先日は午前中に都内に用事があり午後から花見。

 

人は多いとわかっていても、やはり名所の目黒川へ。

 

満開を迎え、見事でした。

 

 

平日ということもあって、休日よりはかなりまし。

 

自由が丘に住んでいた時はしょちゅう来ていた中目黒。

更におしゃれなお店も増え、田舎者みたいにキョロキョロしてしてしまいました。

 

やはり中目黒の桜は密集度が高いから綺麗ですね。

見ごたえがあります。

 

ですが・・・

湘南、鎌倉地区の桜も綺麗で好きです♡

近所の所々咲いている桜も好きです♡ 

結局、どこの桜でも好き♡

 

桜の時期に花見をなぜするか?

なぜ?木の下で飲食をするのか?

 

ただ綺麗だからというのももちろんですが・・・

 

元々、日本人はあらゆるものに神が宿る、宿っているという

自然崇拝、自然信仰。

 

春になれば神が山から降りてきて、秋には山にお返しするという

習わしがありました。

なので秋には秋祭りが盛んですよね。

 

秋祭りは「収穫を祝う祭り」と共に「山に神をお返しする」という

風習の元、各地で今でも行われています。

*多分、意味は知らずに行われている所は多いと思いますが・・・

 

昔は今みたいに食べ物が豊富になく、自給自足だったり、収穫できたものを

お金に変えたり、物々交換をすることで生きてきました。

 

いのち(生きる)に深く関わっていたのです。

 

自然だけが頼りだつたのです。

天の氣が頼りだったのです。

 

そしてそこには目には見えない力(神)が働いていることも知っていた

(感じとっていた)

 

なので秋には神を山におくり、春には神を迎える的な儀式としての

感謝祭りが行われてきた。

その名残の今。

 

それは収穫できた喜び、それを頂ける喜び、いのちに変えられる喜び。

 

それはすべて神のおかげであるという感謝の想い。

 

春になると神が山から降りてきてくださるおかげで、農作物が順調に

育つことができると考えられてもいました。

*目には見えない働きによって収穫量が変わると信じられてきた。

 

春(3月)には雷がよく鳴り響きます。

雨も降ります。

 

春雷と呼ばれ、桜の花が咲く前です。

 

雷は「カミナリ」神が地上に降りてきますよという合図とも

言い伝えられてきました。

 

雨、雷、桜。

桜は日本人にとっては神が舞い降りる木とも言われており

その木のしたで飲食をすることで、神の力を食べ物を通じて、

自らにも宿すという意味あいでも飲食するようになったそうです。

 

神が降りてきてくださった喜びで祝杯(お酒)

食べ物を食べることで自らに神の力を宿す(塩)

*調理には塩はかかせません

 

いまでも神棚にお酒と塩をあげるのはここからもきています。

 

そう思いながら花見をするとまた格別です。

有り難さ倍増です。

 

今週末までなんとか持ちそうかな?

金曜日が風が猛烈に強いようなのでどうかわかりませんが

平成最後のお花見を楽しんでくださいね。

 

では今日も心地よい一日をお過ごしくださいませ(*˘︶˘*).。.:*♡感謝