
皆さん、おはようございます❤
今朝も京都はくもりさん。
さんづけしていくと、なんか愛しく感じます。
おかげで涼しく過ごせてます。
お寺でゆっくり過ごせしています。
今、人がものすごく少ないので有難いです。
きっとこんなに人が少ない京都はこれからもないかもしれませんね。
バスも空き空きです。
今日も皆様をオンライン京旅行へ

龍雲院。
紅葉の時には人が多すぎてこの「蓮華の間」も
通過するくらいらしいです。
障子が色紙の大きさで、窓からのお庭が絵。
角度を変えればいろんなお庭の景色が楽しめます。
昔の人の創造は本当に素晴らしい。
感性豊か・・・♡
今の時期は、青もみじが綺麗。
お庭の木々もの緑も綺麗。
苔も綺麗です。

このお寺は天皇家ともゆかりが深いお寺であちこちに菊の御紋が・・(明日のブログで写真掲載しますね)
そして有名なのが「迷いの窓」と「悟りの窓」
ここも人が多いとじっくり座れない。
となり合わせにこの窓があります。
この窓は「迷いの窓」
人生は「迷い」も「悟り」もセットということでしょうか・・・
両方の窓を交互に眺めていると・・・
「迷い」もよし、「悟り」(気づき)もよし。
いつも同時に在る。
迷い在るから、新たな気付き在り。
という言葉が湧き上がってきましたよ。
皆さんはどう感じるでしょうか・・・

こちらは「悟りの窓」
円(まる)をみると自然と気持ちが落ち着きますね。
*四角も安定という意味合いがあるのでどちらも落ち着きます。
まるは、地球。
私達の住まわせて頂いている地球の形。
だからより、安心感があるのでしょう。
悟りとは「気づき」の連続
「気づくことで=差を取っていく」
仏教に小悟と大悟とあります。
気づきの連続(小悟)が差を取ることにつながり,自分はどんな存在なのかが
徐々にみえてくる。
*元々は木々、植物や自然界の生き物と同じ、人も皆同じ御霊からの分け御霊であること
そうして分離した捉え方から「同じだけど違う、違うけど同じ」ということが
肚落ちしてくればするほど、生きやすくなってくる。
そして皆同じようにこの地球で生き、生かされている生命体(仲間)
日々日常での小さな有難い奇跡(生かされている)に気がついていくことが仏教で大悟の心に
つながっていくのだと思います。
差を取るとは・・・
自分は幸せではないとか、自分は価値がないとか、自分が駄目だとか・・・
そういう時もあってもいい。
でも、本当は生きていることがどれだけ幸せなのかに気がつく日が増えることで
自然と差が取れてくる。
そうすると、心は和らぎ、安らぐ時間が増える。
ということは、今を楽しめる(頑張れる)
そんな風に私も感じていました。
今日も皆様にとって最善、最幸せの一日になりますように・・・(*˘︶˘*).。.:*♡