
皆さん、おはようございます。
先日、台風の余波の後は富士山が綺麗に見えていました。
そろそろ富士山が綺麗に見える季節になってきます。
楽しみです。
今日は、いつも朝に読んでいる「観音経」ご紹介します
観音経の全文は、大変長いのですがこの延命十句観音経は
たった42文字。
私は無宗教者なので何かを信仰しているのではないのですが、観音様に惹かれ続けております
*なかなか、観音様のような慈悲心には至ってはいませんが(笑)
42文字なので覚えやすく朝、掃除をしながら唱えたりしています。
自分の中の在るいろんな側面。
純粋さ、醜さ、温かさ、冷たさ、残酷さ、穏やかさ、慈悲心、・・
どれもすべて自分の中に在る。
でもそれはすべての人の中に在る。
そう少しでも思うことができれば(思い出せば)少しずつ軽く、楽になるかなと思える
生きるとはいろんな側面を体験すること
観音経の中の「常」「楽」「我」「浄」の教えも生きていく上での指針のひとつになるのかなと・・
1,常徳→無常の世の中を生きていくのに無常を大切にしていくとやがては不安のなくなる平常心が息づいてくる
*無常とは常に移り変わる(雲が流れるように)
2,楽徳→苦の世の中を生きるには、苦をよく噛みしめていくと苦からいろいろ教わり苦が苦痛でなくなる。
3,我徳→自分ひとりの力で生きるのではないさまざまな縁に助けられ支えられて生かされ、また、他を生かしていくと言う自利他利のはたらき。
4,常徳→苦だ、楽だと分け隔てをしない。
浄だ不浄だと選り好みをしない平等の智慧と慈悲
簡単に書かれているけどなかなかできない。
そんな自分も受け入れていると無の世界(無常)に自然と解き放たれる。
*気づくだけでいい
そうすると心の奥底に自分の中に安堵の光が灯る。
それを続けていくと自分に落ち着き、心が落ち着いてくる
私も最近自分の中のあらゆる側面を体験している。
それはもう目まぐるしいが、その目まぐるしさの中に
自分の奥底にある純粋な明かり、それを観続ける。
この大宇宙で何が起こっているかはこちらが知ることはできない
ですが「和」(調和)に向かっていることだけは間違いないと思いますが・・(信じるというよりも、月並みですが、与えて頂いた、今を生きるしかない)
*それぞれの調和の方向、全体の調和方向へ