
皆さんおはようございます(⌒▽⌒)
今朝は風が強い。
南風が強く吹き、気温は春くらいになるようですよ。
さて、先日15日は小正月。
各地でどんど焼き(呼び名やり方が地方で違う)が行われた所も。
どんど焼きとは・・・
お正月に飾った門松、しめ縄などのお正月飾りや古神札を焼いて、元旦にお迎えした歳神様に天にお帰りいただく祭り。
神聖な火による浄化の力で人々の1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願う行事
え〜せっかくお迎えしたのにもう帰っていただくの?
え〜歳神様って帰るんだ。
とはじめて知った人もいるかもしれませんが・・・
お正月にその歳の家の守り神さまを迎い入れ、皆で迎い入れた神とともにお節を食べ、お酒を頂くことで神の霊力(いのちの力)自分に取り込む。
家族で食べることで家族全員が無病息災で過ごせる。
また、11日には鏡開きにお餅を食べることで神の力(いのちの力)とひとつになるという意味合いも・・
力餅という言葉もあるように餅を食べると元氣になると
も言い伝えられていました
*昔はお正月しかお餅は食べられなかったからでしょう
鏡開きでは、ぜんざいや小豆粥にして食べる風習も・・
小豆の赤い色が魔除けになるとされ、無病息災と五穀豊穣を願ってのこと。
火は(炎)は、すべてを焼き尽くす。
心の燻り、煩悩を一掃。
宗教で護摩焚き(火)をするのはそのためでもあります
人は火をみると心が癒やされ、元氣になる。
*理屈を超え本能に働きかける
それは知らずしらずの内に煩悩が燃やされていくから。
そして火をみると一点集中しやすい=ボッーとなっていく
そのことで「頭が空っぽになりやすい」
プチ瞑想のような状態になります
最近の焚き火ブーム「火」を使い心身の緊張や疲れ、不安、心配などを一時的に解放するにはとても有効だということ。
蓄積しっぱなしがよろしくないので・・・
そう考えると昔は火を自分でおこし、窯でご飯や食事をつくり、お風呂も火の番を代わる代わるしながら炊いていた
日々日常の中で自然と解放されていたのですよ
*身体も動かしているしね(動きっぱなし)
昔の生活は素晴らしい
私も祖父母の家でその経験をしていたことは今では
本当に有り難かったんだとひしひし感じます
皆さんも今日の火の写真を眺め、少し呼吸をゆっくりしてみてください。
案外スッキリするかもしれません
*この火は天河神社での奉納の炎ですから
では今日も皆様にとって笑顔多き一日となりますように
\(^o^)/