たなごころ

皆さんおはようございます(*^^*)

本日は天皇誕生日。

日々、日本国民一人一人の平和を祈り

日本の平和を祈り、世界の平和を祈り

代々受け継がれてきている祝詞をあげ

その声(音)の振動、御心の振動が

目には見えませんが私達のこころに(精神に反応)降り注がれているのです

有難いことですね

昭和天皇と美智子様を何度かお目にかかったことがありますが、

涙が溢れてとまりませんでした。

御心の美しさに反応したのだと思います

今日の写真の水仙のように清らかで、純粋で、そして謙虚な御心に(^o^)

歴代の天皇さま

今の天皇さまに改めて感謝の気持ちを手向けたい。

そしてこの手

 

私達の純粋さが映し出されるもののひとつ。

 

手は(掌 たなごころ)とも言われている

 

 

日本の「道」がつくものや職人さんの手業

日本由来のものはすべて手(所作)が重要。

 

*禅、日本舞踊、舞、能(足さばきと手)なども

 

それは内なる御心の状態が手に顕れるから(映し出される世界観)

 

内側がザワザワしていると中心が定まらず

手先に神経もいかないので雑になる

 

そうすると美しくない

*以前、舞や茶道の時に注意されたりしていました(誤魔化しきかない(≧∇≦))

 

でも中心(中真、中神)が定まっていると

勝手に手は意識しなくても綺麗な所作になっているようで

 

中心の体感覚って、人間が捉えていつ感覚という以上のものが

働くっていくことがよくわかります(私心が抜ける)

 

 

「手」は別名「た」とも呼ばれ

 

「手」向けから⇒手(た)むけると読まれ

 

〜に手向ける=心を添える、こめるという意味合いにもとれます

 

中国のツボの呼び名は「労宮」

働く手の中心という解釈があります(心包(精神)とつながっている)

 

中医学的解釈でも精神とのつながりが強いということがわかる

 

実際手の平と心は、深い結びつきがあり

 

合掌も心を合わせる(統合、融合)

 

手と手を握り合えば心が通じ

 

緊張しているときは手に汗かく

 

怒りに震える時は手をぎゅっと握りしめ

心が目に見えないだけど実際に

仕草ひとつでなんとなく落ち着くいたりもする

そしてこの手は料理を創ったり、

痛い所をさすってくれたり、

なでてくれたり、スキンシップをしたりすると、

不思議と痛みが和らいだり、怒りが収まったりすることが

最近の脳科学で証明されました。

いのちの息が消えようとしている時にもぎゅっと手を握れば

通じる。

私達に元々備わっているものを改めて感じていくとなんと有難いことばかりか・・

今朝の瞑想のクラスでもそう感じておりました(^o^)

今日も皆様にとっての最善の一日となりますように・・・(*˘︶˘*).。.:*♡