
皆さんおはようございます^_^
一気に温かくなり、心身ともに緩み
特に身体は怠く感じるかもしれませんね
怠くなるということは日頃の緊張が解けること
悪いわけではないのです
そのことで凝り固まっていた筋肉の緊張は解け
神経の通りが良くなり
疲れている(つかえていた)臓器の方に
血が巡りやすくもなります
お風呂上がり(温泉)のような感じに近い
春は特に感じやすいのです
*身体が緩んだ状態に慣れるまでは・・
さて、今日は神社でみかける狛犬
邪気祓い、魔除けとしておかれている
口を開いている「阿」
音は「あ」
吐く息

口を閉じている「吽」
音は「うん」
吸う息
*「うん」は吸う息?と思うけど
「ん〜」と吐ききった瞬間に自然と息は入ってくる
阿吽は梵字(古代インドのサンスクリット語)
*密教でこの阿吽を伝えている
「宇宙、万物の始まりと終わり」を表す言葉とされ
阿(あ)は真実や求道心
吽(うん)は智慧に例えられているようです
50音でも「あ」ではじまり「ん」で終わる
「あ」は天、ひらめき、新たに、はじまり、天啓、降りてくる(直感など)
「ん」は和合、終わり(おわりははじまり)
皆さんご存知の「オーム」のチャント(ヨガで知られるようになりました)
は阿吽と同じ
オームは正式にはAUM
50音の最初の音(あ)
最後の音[M・ン]
中間の[U・ウ]から構成された言葉
発音の仕方はいろいろあるようですが
ヒマラヤの聖者の方に直接伝授された方からのお伝えは
「あ〜」口をしっかり開くと(天とつながり)
自然と口が閉じてくるときに「う〜」
*これは発音するではなく自然と「う〜」になる
「ん〜」は唇が自然と閉じられると体中に振動が起こります
(大地とつながる)
*慣れてくると肛門も振動して、いい塩梅に締まります
いずれも声を出すこと
音(音魂)を使うことで
小宇宙が振動し
大宇宙と共振する
そのことで和合、統合自然とされていく
これだけで一体となっていく
似たような発音ではキリスト教のアーメン
仏教の南無(ナム)
いずれも開いて閉じての阿吽
言霊だけでなく
自然界も
宇宙も
身体も
心も
すべては開いて閉じての繰り返しにより
自然と調和されていくのですね
みなさんも「あ〜うん」を発生してみてください
声を出すことが気持ちいいですよ
わたしという楽器の調律にもなります
ではでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしくださいね(*˘︶˘*).。.:*♡